PROJECTS
株式会社ながの東急百貨店(長野市)

目利きのプロが、地域のいいものを編集して発信。信州ブランドの魅力を高める力に


小売・専門店

1958年に創業したながの東急百貨店は、地域唯一の百貨店として、「お客さまにとって、なくてはならない存在」を追求。多彩な生活サービスの提供を通じて、地域の皆さまの豊かで暮らしやすい生活の実現に向けて歩み続けています。今回は、しあわせバイ信州の理念と共通するさまざまな取り組みについて、営業本部長の飯島克敏さんにお話をうかがいました。

 

 

多彩なジャンルから選りすぐりの提案を。「しなのづくり」で信州の生業を応援

 

当社が掲げるスローガンは、「hug everyone」。お客さま、従業員、地域、お取引先、社会、株主……私どもと関係するすべての人と、同じ目線で、しっかりと向き合いたい。そんな思いが込められています。

「共に暮らしを育む」をテーマに近年力を入れているのが、地域の生業を応援し、地域の魅力を発信するプロジェクト「しなのづくり」です。信州の豊かな風土に育まれた農作物や加工品、伝統的工芸品、こだわって作られたクラフト製品などを、選りすぐってご紹介しています。

 

 

本館5階には、「しなのづくり」で紹介している工芸品やクラフト製品が

 

 

老舗の銘菓や、古くから伝わる工芸品はもちろんのこと、目利き力のあるバイヤーたちが信州のいいもの、他にはない逸品を発掘し、ブランディング。店舗とオンラインショップで、県内外に向けたギフト提案も行っています。ゆくゆくは、ながの東急オリジナルの商品も開発できたらと考えています。

 

 

長野県の魅力を伝えるために、同業他社ともタッグを組んで

 

ながの東急百貨店と井上百貨店で販売した「信州百貨玉手箱」。県外の方に贈るギフトにぴったり

 

 

先ほどお話しした「hug everyone」には、同業他社とのつながりも含まれています。昨年は井上百貨店さんと連携し、長野市・松本市の垣根を越えて、アソートギフトを共同開発しました。長野からは小布施の栗菓子、松本からは飴菓子と、それぞれの地域に根差した老舗の味を計6商品詰め合わせに。その名も「信州百貨玉手箱」というのですが、信州らしい建築物や風景をデザインした、松本・大徳紙商事さんによる専用パッケージに入れて販売しました。

 

今後は、松本で人気のカレーや、自家焙煎コーヒーなどクラフトドリンクをアソートにするのもおもしろそうです。両社で一緒に地域のいいもの、新しいものを見つけて、編集して、広める。たくさんの方に信州のいいものを知っていただく取り組みとして、これからも注力していきたいですね。

 

 

長野市の若手起業家や事業者を支援するイベントも

 

長野市の未来が元気になることを目指した「ナガノミライマルシェ」は正面広場で開催

 

 

長野市内で活動する起業家や若手事業者を応援する「ナガノミライマルシェ」というイベントも、これまでに5回開催しています。昨年9月には夕方〜夜にナイトマルシェを行い、スパイスカレーやジンギスカン、おやき、焼き菓子、甘酒ドリンクや長野市産ワイン、クラフトビールの店などに出店していただきました。これを機に、事業者さんの認知度が高まってファンの獲得につながればうれしいですし、私どもにとっても長野のトレンドを打ち出すきっかけになればと思っています。

 

 

地の利を生かし、インバウンドのお客さまにも長野のいいものを提供したい、と飯島さん

 

 

こうした取り組みを通じて、信州ブランドを高められる力になれたらと常に考えています。ただモノを売るだけではなく、さまざまな方たちとつながりながら、皆さまと一緒に長野を盛り上げていきたい。そして駅前という立地やリアル店舗であることを生かして、地域のお客さま、県外からのお客さまに立ち寄っていただき、見て、感じて、会話して……そんなご縁をつくっていけたら。当社独自の視点で、ここにしかないもの、オリジナルの商品も取りそろえた、“長野に来たら行くべき場所”でありたいと思います。

【詳細情報】

社名
株式会社ながの東急百貨店
住所
本社:長野市南千歳1-1-1
TEL
026-226-8181
URL
https://www.nagano-tokyu.co.jp
アルラ
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【この記事を書いた人】

ARURA・しあわせバイ信州編集部

「信州が大好き!」をモットーに、発見や驚きに満ちた情報、ほっと安らぎを感じられる情報、テレビや雑誌では紹介しきれなかった情報など、長野県をますます好きになる情報を発信します。