⾧野県産原料を使って⾧野でつくる、⾧野で好まれる味を追求した「オギノ セレクト」が続々

1841 年に創業した株式会社オギノは、山梨県を中心に47 店舗を展開する地域密着型のスーパーマーケット。⾧野県では茅野市や岡谷市などに7 店舗を構え、地域の「暮らし」に貢献しています。しあわせバイ信州に賛同した思いや、⾧野県産食材を使った商品開発などの取り組みについて、オギノ⾧峰店店⾧の渡邉卓さんと、本社食品部の皆様にお話をうかがいました。
地域に寄り添う小売店をめざして
当社は1841 年(天保12 年)に木綿糸の問屋として創業し、1953 年に食料品などの小売業を開始して今年で73 年目になります。業態としては総合スーパーストア、近隣型ショッピングセンター、スーパーマーケット、ファミリーファッション専門店があります。⾧野県では、1998 年の茅野ショッピングセンターを皮切りに現在7 店舗を展開。ここ⾧峰店は、2024 年にオープンしたスーパーマーケットです。
創業以来変わらない基本理念は、「店はお客様のためにある」「お客様に正直な商売」。「安心・安全・健康・おいしい」をキーワードに、地産地消の推進や、フードマイレージの削減などの実現に努めています。
しあわせバイ信州に参画したのは、これまで山梨県の皆様に信頼され愛されてきたように、⾧野県民の皆様のためになる小売店でありたいという想いから。私どもは、店舗で直接お客様と接することに意義を感じています。県産食材を使った商品開発に取り組むとともに、会員カードの購入データからお客様の嗜好やニーズを分析し、地域のお客様に合った商品展開を進めています。

ブドウやリンゴ、キノコなど、地元生産者と二人三脚で新鮮な野菜や果物を届けている
地元原料を生かしたプライベートブランドに注力
2022 年には、オギノ初のプライベートブランド「オギノセレクト」と、日常で使いやすい価格でありながら品質をさらに追求した「オギノセレクトプレミアム」を立ち上げました。めざしているのは、地域の原料を使って、地域でつくった、地域で愛される味わい。アイテム数は現在約300 種類にのぼります。⾧野県は良質な食材の産地が多いことも魅力ですし、地域でつくっているからこそのメリットも大きいと感じています。以前大雪が降って流通が滞った際には、生産拠点へ直接商品を引き取りに行ったことも。そうした非常事態にも対応できますし、フードマイレージの削減にも役立ちます。

季節限定の鳴門金時芋あんのドーナツや、黒蜜きな粉味のカステラなど、オギノオリジナルのフレーバーも
なかでも好評なのが、八ヶ岳野辺山地区の限定生産者から集乳した新鮮な生乳100%の「高原牛乳」。標高の高い野辺山高原で育った牛の牛乳は濃厚な味わいで、カフェラテやココアにしてもコクがあっておいしいのです。派生商品として、生乳100%の贅沢な「高原ヨーグルト」や、「ジャージーのむヨーグルト」なども人気です。さらに、その高原牛乳のおいしさを生かし、生地に練り込んだ「あんドーナツ」や「カステラ」なども。地域の皆様に喜んでいただける商品になったと思います。

ボロニアソーセージは、イングリッシュマフィンなどにサンドして味わうのがおすすめ
⾧野の企業とも手を携えて、こだわりの商品づくりを
地元企業である信州ハムさんにつくっていただいている、ロースハムやベーコン、ボロニアソーセージも評判です。特にボロニアソーセージは、スライスしてサッと焼くだけでボリューム感のある一品に。BBQ 向けの商品としても提案していきたい商品です。
また、飯田市にある味噌と漬物の蔵元「稲垣来三郎匠」でつくっている味噌漬けは、バイヤーがあまりのおいしさに「もっと多くの方にこの味を知ってほしい!」と、大根、きゅうり、生姜の味噌漬けのセットを「オギノセレクトプレミアム」として展開しています。このように、地元の企業さんともタッグを組んで、⾧野のおいしいものをお届けしたいと考えています。

左から、総務部の細川美幸さん、渡邉店⾧、食品部の渡邊順子さん、小野英樹さん、福島佐恵さん
売り場には、山梨産、⾧野産ともにワインも充実しています。昨年は「山梨県産桃スパークリング」の第二弾として、「信州りんごのスパークリング」も販売が始まりました。果汁を発酵させた本格的な味わいで、スクリューキャップでワインよりもお手軽。オギノは静岡県にも展開しているので、今後「静岡産みかんのスパークリング」もできたら、それぞれのご当地の味として楽しんでいただけるのではと考えています。
今後も地域の生産者さん、企業さんとも連携しながらブラッシュアップを重ね、⾧野の皆様に親しんでいただける商品づくりに注力していきたいですね。

